洋画を日本語字幕で観ても英語力は伸びない?英語を学ぶオススメ映画5選!

映画が好きだし、せっかくなら映画で英語力を伸ばしたい!

けれど、どこから手をつけていいかわからないというあなたの為に、私が実践した方法と楽しみながら英語を学べるオススメ映画をご紹介します。

映画での英語学習方法まとめ

①自分が好きな映画を選んで日本語字幕で観る
②2回目は英語字幕で観て、英語字幕を読む努力をする
③わからない単語やフレーズが出てきたら一時停止して、それをメモして調べる
④同じところを日本語字幕に切り替えて確認する
⑤もう一度同じところを再生し、シャドーイングしてみる
(字幕を見ずに台詞にかぶせて聞こえた事を繰り返してみる)
⑥3回目は日本語字幕でシャドーイングしながらなるべく字幕を見ないようにして観る

映画を丸々1本やろうと思うと時間もかかって大変なので、③~⑥は映画の中で自分が使えそうだなと思うシーンやフレーズだけやるのでもいいと思います。

③でいちいち自分で意味を調べるのが面倒だと言う方もいるかと思いますが、映画についている日本語字幕は英語の意味だけではなく日本語の表現も含まれています。

台詞やカットの長さに合わせてその意味をできるだけ損なわないように、パッと見ただけで内容がわかるように工夫されています。なので、英語の台詞と日本語の字幕が完全に一致していることは少ないのです。

映画館に行った時や、英語の話せる人と映画を観ている時などに「笑うポイントが違うな」と感じたことはありませんか?

これは、その国の人がわかるカルチャージョークや間の取り方、言い回し等の場合もありますが、話されている英語と日本語字幕の表示のタイムラグや意味合いが違うという場合もあるのです。

オススメ映画ごとに私のお気に入りフレーズを載せていくので、是非参考にしてみてください。

 

 『最後の恋のはじめ方』

ウィル・スミス演じる恋愛コンサルタントのヒッチが、モテない男性に恋愛必勝法を伝授する2005年のアメリカ映画。恋愛映画ではありますが男女関係なく楽しめる内容で、ヒッチがコンサルタントという立場で顧客と接している場面でのコーチングやモチベーションを高めるための話し方は参考になります。ヒッチ以外のキャラクターもわかりやすい英語を話す人が多く、女性との接し方、アプローチの仕方なども学べます。

Life is not the amount of breaths you take. It’s the moments that take your breath away.
直訳:人生はどれだけ息をしたかではない。どれだけ息をのむ瞬間があったかだ。
字幕:人生は何年生きるかではなく、至福の瞬間を知ることだ。

You can’t really know where you’re going until you know where you’ve been.
直訳:今までどこに居たかを知るまでは、自分がどこに向かうかを知れない。
字幕:人は過去を知って未来に進める。

Give me a ring sometime. I mean, on the phone.
直訳:いつか指輪を頂戴ね/時々電話を頂戴ね。電話でって意味よ。
字幕: 時々ベルを鳴らしてね。電話のことよ。

Ringは指輪&電話するという両方の意味があります。言葉遊びみたいですね。

 

 

 『フォレスト・ガンプ/一期一会』

トム・ハンクス演じるフォレスト・ガンプは頭はゆっくりだけど走るのはめっぽう早い特別な子。彼の半生をアメリカ史を織り交ぜながら描いていくハートフルな1995年のアメリカ映画。

トム・ハンクスはディズニーの『トイ・ストーリー』でウッディの声も演じていますが、ウィル・スミス同様に聞き取りやすい綺麗な英語を話すので、オススメです。本作でも、南部のアクセントはありますが、比較的ゆっくり話してくれるので、単語は聞き取りやすいと思います。ちなみに南部、私が留学していたフロリダなんかでも映画で言っているようにYou guys(あなたたち/みんな)you allに変え、それを省略してY’all(ヨオール)と言ったりします。

映画をテーマにしたシーフードレストラン「ババ・ガンプ・シュリンプ」も映画を観てから足を運んでみると面白いです!

Say, man, show me that crazy little walk you did there. Slow it down some.
直訳:なぁ、君、今やった変わったステップを見せてくれ。少しゆっくり。
字幕:今の変わったステップをもう一度。ゆっくりな。

Mama says, “stupid is as stupid does.”
直訳:ママは言ったバカはバカな振る舞いをするやつだ
字幕:ママはバカをする者がバカだって。

America owes you a debt of gratitude, son.
直訳:アメリカは君に感謝すべき恩義がある。
字幕:祖国から感謝のしるしを。

 

 『セブンティーン・アゲイン』

現在劇場公開中の映画『グレイテスト・ショーマン』にも出演している『ハイスクール・ミュージカル』のスター、ザック・エフロン主演の2009年のアメリカ映画。まだ幼さの残るザックが演じるのは主人公マイクの高校生時代と彼が17歳の身体に戻ってからのマーク

バスケ部のエースだったマイクはHigh-school sweetheart(高校時代の彼女)とデキ婚したことで大学に進学できなかったことや、理想の職業に就けなかったことを悔やむ日々を送っていた。あの頃はよかったのに・・・と過去の栄光にしがみつくマイクはある日守護霊17歳の身体に戻されてしまう。もう一度人生をやり直すぞ!と意気込む彼だが、別の視点から自分の家族と向き合うことで大切なことに気づいていく、というストーリー。

どちらかというとティーン向けの映画なので、スラングも出てきますが、全体的にあまり難しい表現もなく、使いやすい表現がたくさんみつけられると思います。

You hope that you can do right by that little girl. And always be there to catch her when she falls, and that nothing ever hurts her.
直訳:その小さい女の子()のために正しいことをしたいと願う。彼女がつまずいた時には支えてあげて(落ちた時にはそこにいて受け止めてあげて)、何も彼女を傷つけないようにと願う。
字幕:この子にとっていい父親でいたい、つらい目に遭ったら支えてやりたい。

You think I’m gonna let you mortgage your future? You think I’ll let you throwaway your hard work? Everything that you’ve accomplished for some guy, some psychopathic guy who doesn’t care about you?
直訳:俺が君の将来を賭けさせると思うか?君の努力を捨てさせると思うか?君が成し遂げた全てのことを、君の事を思いやる気持ちもないあんな狂った男のために?
字幕:将来がかかってるんだぞ、これまでの努力をドブに捨てる気か?あんな筋肉バカのために?

If I love you, I should let you move on.
直訳:もし君を愛しているなら、僕は君を次に進ませてあげるべきだ。
字幕:僕の愛は君を手放すこと。

 

 『50回目のファースト・キス』

『チャーリーズ・エンジェル』のドリュー・バリモアと人気コメディアンのアダム・サンドラーが主演を務める、大ヒットを記録した2004年のアメリカ映画。山田孝之×長澤まさみで日本版リメイクの公開を控えていることからご存知の方も多いのではないでしょうか。

アダム演じるヘンリーはハワイの水族館で働く獣医、ある日海辺のカフェでドリュー演じるルーシーと出会う。しかし彼女は交通事故による後遺症で記憶障害を持っていて、その日の記憶を次の日には忘れてしまう・・・王道ラブストーリー!と感じるかもしれませんが、実はこの作品、実在する女性をもとに制作されているんです。

ハワイ語が混じっていたり、男性同士の会話ではスラングやジョークがたくさん使われているので、わかりにくい部分もあるかもしれませんが、女性陣の英語は聞き取りやすく、ルーシーの記憶障害により同じようなフレーズが繰り返し出てくるので、それを知るだけでもいい練習になると思います。

It’s like her slate gets wiped clean every night while she sleeps.
直訳:彼女の記憶は毎晩彼女が寝ている間に白紙に戻ってしまう。
字幕:毎夜眠るたびに消えてしまうの。

What’s in it for you? What do you get out of this?
直訳:お前に何の関係がある?お前に何の得がある?
字幕;一体何の得があって娘と関わる?

Nothing beats a first kiss.
直訳:最初のキスに勝るものはない。
字幕:最初のキスは最高。

 

 『マダム・イン・ニューヨーク』

こちらは2012年のインド映画なのですが、英語学習者なら共感する部分が多いはず!料理上手なインド人主婦のシャシ。英語が話せないことで夫や娘に馬鹿にされ、責められ、肩身の狭い思いをしていました。ところがある日、姪の挙式のためにニューヨークに向かうことに。空港や機内でも英語の壁にぶつかる彼女ですが、無事にニューヨークに辿り着きます。しかし、滞在先の姉の家でも街に出ても英語コンプレックスは募るばかり。そんなある日、「4週間で英語習得」を銘打った英語学校のパス広告を目撃した彼女は英語を学ぶことを決意します。

日本語字幕オンリーですが、インド映画ではヒンドゥー語と英語が混ぜこぜになっているので「これは英語だ!」と気付けたり、シャシが空港やニューヨークで体験する困難な状況や、英語を話そうと努力している姿は共感できることが多いと思います。ちなみに、シャシも映画の中でテレビを観ながらシャドーイングを実践しています!

いかがでしたか?この方法だと直訳と字幕で内容が違うことにも気付けるので、学習の幅が広がるのではないでしょうか?自分の好きな映画でも是非実践してみてください!

▶︎シャドーイングについては下記の記事もオススメ

【誰でもすぐに始められる!】シャドーイングをやってみよう!

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katie

katie

アメリカ合衆国のニュージャージーで生まれ、日本で育つ。映画や海外ドラマで観るようなスクールライフに憧れ、高校時代にフロリダに留学。その後日本の大学に進学し、映画や演劇の勉強をする為ニューヨークに留学。映画に関わる職業に就いたものの、俳優を志し退職。ネイティブレベルの英語力を活かし、現在は舞台活動をしながら英会話スクール講師やイベントでの通訳等として活動している。