【英語の発音が悪いのはLのせい⁈】Lの発音を極める3つのポイント

 

日本語訛りの英語の発音を聞かれたくないから、同僚の前で英語を話すのは苦手というあなた!その発音の悪さは『L』のせいかもしれません。意外と深い『L』の発音方法をマスターして同僚に差をつけちゃいましょう。

Rは日本語にない音だから難しい、Lは…? 

『オフィスでたまたま出た電話が英語だった』、『海外からのクライアントのアテンドを頼まれた』など、同僚の前で英語を話さなければならなくなって焦った経験はありませんか?

英語の勉強はしているのに、どうしても日本人っぽい発音から抜け出せなくて恥ずかしいと思っている方は、Lの発音方法を意識して変えてみましょう。

よく、Rは日本語にない音だから難しいけど、Lは『ラリルレロ』だから簡単だと思われているのですが、実はLも日本語にない音なんです。

このLの発音をマスターすると、魔法のように日本語訛りが消えてネイティブの発音に近づけます。

日本人ぽい英語の発音から抜け出すLの発音のポイントは、

 

  • Lはラ行の音とは全く別物!
  • 2種類のLの発音を使い分けるべし!
  • 存在しない母音を発音しない!

 

これから上記のポイントをそれぞれ詳しく説明していきたいと思います。

 

 Lはラ行の音とは全く別物!

ラ行の発音で通じることも多いのですが、実際はネイティブスピーカーにはLの音と日本語のラ行の音は、全く違う音として聞こえています。

日本語のラ

まず、日本語のラ行の発音方法から見てみましょう。

日本語で、『ラーラーラー』と声に出してみてください。

ラの音を出すときに、舌が上前歯の付け根より上の方に軽く当たっていると思います。

英語のLA

では、英語でLAを発音してみましょう。

まず舌を上前歯の付け根あたりに強く押し当てて、『うー』っと唸るような音を出しながら溜めてから、舌で前歯を突き放しながら 『LA』と発音します。

 

https://youtu.be/FZkK23I2KXE

 

Lとラ行は全く別の音で、全く別な発音方法だと意識して話さないと、ついつい癖で日本語のラ行に戻ってしまいます。

ラ行で発音すると発音が悪く聞こえるだけでなく、簡単な単語なのにネイティブに通じないという困った事態も起きてしまいます。

恥ずかしながら、私も気を抜いてラ行で発音してしまい、Lのつもりが相手には弱めに発音したRに聞こえていたという失敗がたまにあります。

もうこれは練習あるのみです。暇さえあればLから始まる単語で大げさにLの発音をして、舌の筋トレを繰り返しましょう。

ラ行の言葉を全部英語のLの発音にして、日本語で独り言を言うのもお勧めです。

 

 2種類のLの発音を使い分けるべし!

実は、Lには2通りの発音方法があります。

先ほどご紹介したLの基本発音である明るいL (Light L)と、Lをはっきり発音しない暗いL (Dark L)の2つをネイティブは使い分けています。

暗いLの存在は日本人にはあまり知られていないので、暗いLで発音すべきところを明るいLで発音してしまって不自然な発音になってしまっているケースが非常に多いです。

明るいL (Light L)

<発音方法>

舌を上前歯の付け根あたりに強く押し当てて、突き放しながらはっきり発音するLの基本の発音方法。

それぞれの単語をクリックすると、英語・米語での発音を聞くことができます。

暗いL (Dark L)

<発音方法>

舌を喉の奥の方に引き舌先は軽く上前歯の付け根に触れるか触れないか程度で、日本語の『ゥ』に近い唸り声を出します。

Lで終わる単語の場合、Lの発音をしなくても舌を前歯の付け根(明るいLの舌の位置)に持っていくのが正式な発音方法なのですが省略も可能です。

例えば、appleなら『アッポゥ』、milkは『ミゥク』のように聞こえます。

特にchildのようなLの後に子音が続く単語は、Lをきちんと発音しようとすると舌を噛みそうになるので、暗いLに置き換えると簡単に発音できて、その上うまく聞こえるので一石二鳥です。

 

https://youtu.be/A1ULzavVBn8

 

 存在しない母音を発音しない!

Last but not least! 最後に重要なのが、Lの前後に存在しない母音を発音しないことです。

例えば、playだと、P(プッっという破裂音)の後にすぐLが続くのですが、ここで日本語の癖で存在しないUの音を間に入れて『プレイ』と発音してしまいがちです。

これが日本語訛りの英語の最大の原因と言っても過言ではありません。

他にも、clip, clean, fly, fleetなどの単語で、Lの前に母音を入れない練習をしてみましょう。と、簡単そうに言いましたが、実はこれ、頭ではわかっていてもけっこう難しいです。

私もできているつもりで自分の発音を録音して聞いてみたら、まだまだ母音の音が聞こえていたということがあったので、この余計な母音を消す練習は必ず録音してチェックすることをお勧めします。

 オフィスで英語をしゃべるのが楽しみになる!

日本語のラリルレロの癖や、余計な母音を入れてしまう癖は無意識に出てしまうので、口が慣れるまで練習を繰り返しましょう。

その際に、頭の中で『できてるな』と満足せずに、自分の発音を録音して聞き直すようにすると効果的です。

3つのポイントを意識してLを発音するだけで、あなたの日本語訛りの英語が劇的にネイティブに近くこと間違いなしです!

次にオフィスで英語をしゃべる機会には、上達したあなたの発音で同僚をびっくりさせてしまいましょう。

 

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saae

saae

ロンドン在住のフリーライター。イギリス・フランスでの10年以上の生活経験を活かし、海外生活や子供の多言語教育、接客英語、イギリス英語などについての記事を主に執筆中。都内外資系ホテルのコンシェルジュやイギリスで客室乗務員としての勤務経験あり。獨協大学フランス語学科卒業。英検1級、TOEIC980、フランス語検定準1級。