辞書の選び方

初心者さん向けから上級者さんまで!英語辞書ガイド

外国語学習に必須の「辞書」。いまやスマホやグー〇ル翻訳でどうにか対処できてしまう時代だけど…ちゃんとやるからには何か一冊、お気に入りの辞書を見つけたい♪

 

初心者さんには…あえてアプリ

最初からやる気のなさが出ていて怒られそうですが。はじめのうちはあんまり腰を入れないのがいいのかな~なんて私は思っています。スマホで使っているのは、電池を食わないオフライン対応の辞書です(たいそうな基準がなくてすみません笑)。あとは日本語がしっかりしているかどうか、で見分けています。翻訳アプリだと、外国語と日本語が一対一対応になっていてあんまりいい日本語がインプットされていないので普通の辞書アプリがいいかと思います。

一見、日本語と親和性の高い辞書は子供っぽく見えますが、“易しい”日本語が載っているものほど、のちに応用が利きます。<コトバンク>や<語語ナビ>、<ウェブリオ>など沢山あるので、インタフェースが気に入ったものから適当にいくつか試してみてください!

アプリで英語学習

「無料のちゃっちいのでいいんかいね…」なんて見栄を張ってしまう方もいらっしゃると思いますが、三日坊主になったらその後しばらく自分を責めることになるので、三日くらいアプリで我慢してから次のステップに進んでください。

 

中級さん―心からおすすめする紙辞書生活

「ただでさえカバンが重い上に毎日通勤ラッシュで辛いのに、紙辞書なんて持ち歩けるか!」という声が聞こえてきそうですが。箱入り娘でもいいので、紙の辞書は絶対に一冊持っておくべき。五日坊主になったら枕にしてもいいです。選ぶ基準は、またしても「日本語の質」。本屋さんに行って、適当に表紙がかっこいい辞書を開いて“知らない単語”かつ”複数の意味を持つ単語“を見つけます。同じ単語を別の辞書で見てみて、より「意味のとりやすい日本語が書かれている辞書」があなたの辞書。これを“名詞”と“動詞”の両方でやってみるといいです。複数の意味があるものは、載せ方の順序にも注目。34冊比べると、一般的な型がわかるので、より比較しやすくなります。

紙辞書

また、「発音記号」も大事!筆者が中学で英語を始めた時に先生から言われたのですが、「カタカナで発音が書かれていないもの」を選ぶべき。知識のない状態でカタカナを見てしまうと正確な発音を想像する手間を省く癖がついてしまうからです。筆者の愛用は10年来「O-LEXオーレックス」!多義語の解説がこれほど丁寧で、例文がこれほどふんだんに集められている辞書はないんじゃないかなあ。見出しにもアクセント記号がついていて、単語の成り立ちや発音方法が一目でわかるのもポイントです。

 

上級者さんには、モノリンガル辞書!

英英なら<Longmanロングマン>や<Collinsコリンズ>、仏仏なら<La Rousseラルース>や<Robertロベール>・独独なら<Dudenドゥーデン>、や<Langenscheidtランゲンシャイト>などが定番。このレベルになったらアプリでも紙でもいいはず。とにかく「普通の」を選ぶことが大事です。

モノリンガル辞書

慣れないうちは、引いた単語のその定義に使われている単語を引いて、さらにまた引いて…という作業の繰り返しになりますが、このエンドレスが楽しめるようになっていたらあなたの語学力も占めたもんです。ロングマンやラルースのような「現代辞書」は毎年まじめに更新されるのですが、アマゾンなどで古いバージョンも今では安く手に入ります。最新版はアプリで落としておいて普段使いにして、ゆっくり時間の取れる日は紙辞書でしっとりがっつり勉強しましょう。ちなみにモノリンガル辞書は「作文」で繰り返し表現を避ける時に超絶★役に立ちます。辞書の定義にはその単語の宇宙が凝縮されているので、同じ「話す」でもどんなふうに話すのか、何を話すのか、誰と話すことを想定しているのか、といった要素が読み取りやすく、後に続く単語との接続がうまくいきます。

 

まとめ

初心者さんは無理せずアプリでぽちっと、中級者さんは紙辞書で大御所オーラを身に着け、上級者さんはモノリンガル辞書で語学力の完成に!筆者は辞書が大好きで一度AからZまで読んだことがあります(中身の記憶はないです笑)。いいボキャブラリーは、いいインプットから生まれる!辞書をつかいこなして頑張りましょう★