銀行員の男性

【銀行マンの英語事情】業界別インタビューvol.1

日本最大手の銀行で働く銀行マンに銀行業界の英語事情。日本大手銀行に勤めるビジネスマンにとって英語とはどういうものなのか。体験談をもとにインタビューを行いました。そちらを皆様へシェアします!

私は日本のメガバンクに勤めています。大手企業の経営者や地主をはじめとした個人富裕層への金融コンサルティングを行っています。中には東証一部上場企業の代表取締役や創業者の方もおり、日々刺激を受けております。

 

 海外資産への対応も必須

機会としては多くはないですが、富裕層のお客様の中には海外資産(海外の株券や債券、小切手等)をお持ちのお客さまもおります。また、海外資産をお勧めする場合もあります。そんなときは、海外の情報をお客様にいち早くお届けするためにも、英語の読解力がとても重要です。

 

 都心では、外国人客が増加の一途

みなさんもご存知のとおり、銀行は転勤が多く、中には外国人が多く来店する都心の店舗に勤めることもありました。そんなとき困るのが、「日本で口座を作りたい」「運用したい」といった相談を英語でされることです。どのお客様のニーズにもお応えすることをモットーに仕事をしていますが、外国人のお客様に関しては相談を英語で承ることができず、同僚に対応を任せざるを得なかった時は悔しい想いをしました。

 

 それでも、伝えられたときの喜びがある

とはいえ、つたない英語でも伝えなければならないときはあります。そんなとき、自分の英語が伝わって、お客さまの要望に応えることができた時は嬉しかったです。もちろん英語ができるに越したことはありませんが、単なる語学力だけではなく、コミュニケーションツールの1つとして『言葉』があるのだとそのとき感じました。日本人は苦手意識から英語を話すことを避ける傾向にありますが、自信を持って『会話を楽しむ』ことで、意図が通じることはもちろんのこと、自然と英語力が身に付いていくものだと自分の身をもって実感しました。

 

 AI!? 海外転勤!?

海外転勤もある職業なので、英語が必要になるときは間違いなくやってくると思います。特に最近ではAIの開発が進み、銀行も『AIの発達により、なくなる職業』の1つに数えられています。とは言いながら、AIが新興国も含めて全世界に普及するまでの道のりはまだ長いとも感じています。つまり、私たち銀行マンが海外に出て行ってビジネスをすることは、これまで通り充分にありえるわけです。日本だけでなく新興国をはじめとする海外で活躍するためにも、英語を話せることは最低限必要なことだと思っています。

 

 苦手意識を克服して海外へ!

英語を学ぶ上で一番の『敵』は『苦手意識』だと思っています。まずは英語を話すことの楽しさを学び、海外でも活躍できる人材になりたいと思っています。