使いこなせばイギリス通!イギリス英語のスラング12選

最近ではアメリカでもイギリス英語独特の表現を使う人が増えてきたとか。あなたもイギリス英語のスラングで、周りに差をつけてみませんか?会話の中にちょっと取り入れるだけで即席イギリス英語通になれるスラング表現をご紹介します。

 イギリス英語のスラング&イギリスらしい表現12選

イギリスでよく使われるスラングや、いかにもイギリスらしい表現をご紹介します。中には、『本当に使ってるの?』と思うような表現もあるかもしれませんが、どれも日常会話で実際によく聞くものばかりです!

1.Spot on

=Exactly correct(その通り), Perfect (完璧)

イギリス人が非常によく使う表現なのですが、最近ではアメリカ人も真似して使っているそうです。

【例文1】

先生:Who is the Prime Minister of the UK?(イギリスの首相は誰ですか?)

生徒:Theresa May.(テレサ・メイです。)

先生:Spot on!(正解!)

 

【例文2】

Your Japanese is spot on!

(あなたの日本語は完璧です!)

 

【例文3】

I think your opinion on this matter is spot on.

(この件に関するあなたの意見は正しいと思います。)

 

2.Lovely

=Great, Good, Nice(とにかく肯定的な形容詞全般)

イギリス英語の基本『Lovely』。GreatやGood、Nice(素晴らしい、いいね、美味しい)など、ほとんどの肯定的な意味の形容詞の代わりに使えます。

また、『Thank you(ありがとう)』や『Sure(もちろん)』などの意味にもなります。

なんだか可愛らしい響きの言葉ですが、女性だけでなく、男性も普通に使います。

イギリスに来たばかりの頃は、ビジネスマンまでLovelyを連発するのにちょっと戸惑いましたが、いろんなシーンで使えるので非常に便利です。

【例文1】

It was lovely to see you today.(今日は会えてよかった。)

 

【例文2】

Would you like a cup of tea?(紅茶はいかがですか?)

That’d be lovely!(いただきます!)

 

【例文3】

店員:Here’s your change. Receipt is in the bag.(こちらがお釣りです。レシートは袋の中です。)

お客:Lovely.(ありがとう。)

 

【例文4】

お客:May I have a coke please?(コーラをください。)

店員:Lovely.(かしこまりました。)

 

3.Ta / Cheers

=Thanks(ありがとう)

乾杯でおなじみの『Cheers!』ですが、イギリスではカジュアルな『ありがとう』の意味で使われます。

Taも同じく、ありがとうという意味でよく使われています。

 

4.Mate

=Close friend, Buddy, Pal(仲の良い友達)

主に男性が使うスラングです。

【例文1】

Alright mate? (元気?)

 

【例文2】

Cheers mate!(サンキュー!)

5.Crikey! / Blimey!

=Wow, Surprised!(驚きの表現)

 

【例文】

Crikey / Blimey! Your British accent is perfect!

(びっくり!あなたのイギリス英語の発音は完璧ね!)

 

6.Gutted

=Dissapointed(がっかりする), Upset(動揺する)

【例文】

I would be gutted if I didn’t pass the exam.

(万が一試験に受からなかったらすごくがっかりするわ。)

 

7.Knackered

=Extremely tired, Exausted (ひどく疲れている、疲労困憊)

 

【例文】

Sorry I couldn’t call you last night. I was knackered.

(昨日の夜は電話できなくてごめんね。本当にヘトヘトだったの。)

 

8.Do

=Party(パーティー), sell(売る)

『する』という意味のDoですが、イギリスでは上記の2つの意味でもよく使われます。

【例文1】

When’s your leaving do?(あなたのお別れパーティーはいつ?)

 

【例文2】

Do you do decaf tea?(カフェインレスのお茶は売っていますか?)

 

9.Cheap as chips

=Very cheap(とても安い)

ちなみにChipsは、イギリスではポテトチップスではなくフライドポテトのことです。

【例文】

Do you know Marks & Spencer is having a sale? I bought this shirt at 5 pounds! It’s cheap as chips!

(マークス&スペンサーがセールやってるって知ってる?このシャツ5ポンドで買ったの。激安でしょ!)

 

10.Full of beans

=Full of energy(元気いっぱい)

【例文】

These kids have been running around for the last an hour. They are full of beans!

(あの子供のたち、ここ1時間ずっと走り回ってるの。元気いっぱいね。)

 

11.Spend a penny

=Go to the toilet (トイレに行く)

これは1850年代にコイン式の公衆トイレが導入されたころの名残りです。

女性用トイレは1ペンス(イギリスではpennyペニーと言います)で、男性用は無料だったので、通常は女性がトイレに行くときに使われます。

おばあさん世代がよく使う表現なのですが、若い人でも使うことがあり、とってもイギリスらしい表現なので私は気に入っています。

【例文】

Where is the loo(=『ルー』と発音します。イギリス英語でトイレのことです。)?
I really need to spend a penny.

(トイレはどこ?本当にトイレに行きたいの。)

 

12.Sugar!

=Swear word(悪態をつくときの言葉、罵声)の代わり

英語を勉強している人なら、ネイティブがSwear wordsを頻繁に使っていることには、いやでも気づきますよね。

だからといって、英語が母国語ではない私たちがネイティブの真似をして汚い言葉ばかり使うのは避けましょう。

そうはいっても、足の小指をテーブルの角にぶつけたときなど、何か叫びたいときもありますよね。そんなときには、このsugar!がお勧めです。

『Four letter words』と呼ばれる、特に汚いとされるSwear wordsを避けるために、似た音の単語に置き換えることがよくあるのですが、Sugarもその中のひとつです。女性がよく使います。

 アメリカ人も使い始めたイギリス英語に注目

いかがでしたか?スラングと聞くと汚い言葉を連想する方も多いかもしれません。

でも、今回ご紹介したのは、イギリス人が日常会話でよく使う『イギリス英語らしい表現』ばかりで、相手に不快な印象を与えるようなスラングではありません。

イギリス英語を勉強中の方はもちろん、そうでない方も、アメリカ人も使い始めたというイギリス英語のスラング、ぜひ真似してみませんか?

 

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saae

saae

ロンドン在住のフリーライター。イギリス・フランスでの10年以上の生活経験を活かし、海外生活や子供の多言語教育、接客英語、イギリス英語などについての記事を主に執筆中。都内外資系ホテルのコンシェルジュやイギリスで客室乗務員としての勤務経験あり。獨協大学フランス語学科卒業。英検1級、TOEIC980、フランス語検定準1級。