実践の場所“VR空間” 〜大学生と元外資系金融マンの経済コラム31〜

慶應義塾大学に通う大学生が経済誌を読みコラムを書き、それに元外資系金融マンがコメントをするという、新しい形の経済コラムです。

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【働き方改革!時間か場所か】 〜大学生と元外資系金融マンの経済コラム30〜

大学生Hのコラム

ついに拡張現実技術がパイロットの訓練に用いられることになりました。拡張現実技術とはいわゆるVRのことです。360°視野のメガネをかけることでまるでその空間にいるような感覚になれるものです。

 

 VR

 VRが訓練にも使われるようになりました。少し大きなメガネをかけるだけでまるでその場にいるような感覚になれるVR技術。本当に様々な使い道がありそうです。今までは画面であることが多いので、横を見るためには何かしらの操作が必要でしたが、首を回すだけで横の情報も簡単に入る。まさに拡張現実です。もしもVRの精度がものすごく高まったら、家にいるだけでその場にいるようになんでも見えるので、旅行やお出かけする人が減ってしまいそうです。

 

 VR酔い

 皆さんはVRを使ったことはありますか?VRを使った人が一度は聞いたことのある“VR酔い”をご存知でしょうか?これは視野からの判断と、脳の判断がずれてしまうことによる吐き気や頭痛を催すものになります。僕も一度VRを使用した際にVR酔いをしたことがあります。遠くを見ているとあまり問題はないのですが、近くを見ているととてもなりやすかったです。そのためパイロットの操縦訓練に向いているかどうか少し疑問です。 

まとめ

 今後VR技術を使った訓練や実験というものはものすごく増えていきそうです。その場にいなくてもいるような感覚になれ、まさに実践の場として使えるからです。訓練に実験、さらに英会話なんかにももしかしたら応用されるかもしれません。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23447800U7A111C1XA0000/

http://jp.ign.com/playstation-vr/8389/feature/vr

元外資系金融マンのコメント

VR酔い、これは十数年も前からVRが開発され、技術的には出来上がっていたのに商業化されなかった大きな要因です。脳はコンマ何秒の世界で物事を判断しています。なので、そのレベルまで技術が向上してこないといけなかったのです。やっと、商業化できるレベル、つまりは「VR酔いが起きたり起きなかったりするレベル」まできたのですね。ここからは技術の精度がどんどんと上がっていきますから、VR酔いが起きにくい上位機種などが生まれてくるでしょう。

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