【英会話上達のコツ】「They」を使いこなせば表現がもっと楽に!自然になる!

日本語と英語の大きな違いの1つに、「主語の使い方」があります。例えば、日本語では主語を省略することが多いですが、英語では主語を省略することはほとんどありません。

 

そのため、英語学習者が意外につまずきやすいのが「適切な主語の使い方がわからない」ということ。いざ英語で言おうとすると「あれ、主語は何を使ったら良いんだっけ?」と戸惑ってしまい、出だしからうまく言えないという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今日は、前回ご紹介した「Youの使い方」に続き、英語上達に欠かせない「Theyの使い方」についてご紹介します。

【英会話上達のコツ】英会話で絶対に知っておきたい”YOU”の使い方

 

公共施設や政府機関などの一般的な人を表すときには「They」を使うと簡単!

例えば、こんな会話があるとします。

 

A :  “Today I went to the tax office to do my tax return.”
「今日、確定申告しに税務署に行ってきたよ。」

B :  “How was it?”
「どうだった?」

A :  “ ******** that I am going to get around a 300 dollar refund.”
「約300ドルの還付金がもらえるって!」

このとき、あなたなら最後の会話の「〜だって」にあたる「*******」の部分にどんな英語を使いますか?

税務署の人が言ったことなので「The tax officer said」でしょうか?それとも、私が言われたのだから「I was said」でしょうか?

 

学校ではおそらくこの2つの言い方を習うので、会話でもそのまま使ってしまいがちです。もちろん間違いではありませんが、実際の会話においては、実はもっと自然な言い方があります。

 

A :  “They said I am going to get around a 300 dollar refund.”
「約300ドルの還付金がもらえるって!」

 

そうなんです、「They」を使うだけでOKなんです!「They」はご存知のとおり「彼ら」という意味ですが、このように、会社や政府など団体に属する一般的な人のことを「They」で表すことができます。

 

ケンブリッジ英英辞典によると、「They」の使い方の1つとして、以下のような解説があります。

 

We also use they and them to refer to institutions or authorities, and groups of people in general:
I heard they’re going to publish a new edition of ‘War and Peace’.
They’re opening the new motorway tomorrow.
訳 : theyやthemを公共施設や政府機関、一般的な団体を表すときにも使います。

「戦争と平和」の新版が発売されるらしいよ。(they=出版社)
明日、新しい高速道路が開通するんだって。(they=事業当局)


-出典 : http://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/pronouns/pronouns-personal-i-me-you-him-it-they-etc

 

このように「They」で表すことのできる人は、たいてい日本語では省略されることが多いですよね。それは、会話のなかで「それが誰か」ということはあまり重要ではないからです。日本語では、代わりに「〜だって」「〜らしいよ」「〜って言われた」で表現されることが多いですが、これを英語では「They said〜」で表せる場合があると覚えておくと便利です☆

こんなふうに使おう!「They」を使った会話例

それでは、団体に所属する一般的な人を指す「They」を使った例文をもう少しご紹介したいと思います。

 

【例文1】

Hey, let’s go to Mister donut! Today they are offering “buy one get one free”.
ねぇ、ミスタードーナツに行こうよ!今日は「1つ買うと1つ無料」なんだって。(they=ミスタードーナツ)

 

【例文2】

They are restricting smoking in public areas.
公共の場での喫煙が制限されるみたいだよ。(they=政府・行政機関)

 

いかがでしたでしょうか。

このように「They」は、政府機関、会社、銀行、学校、病院、教会などあらゆる団体に使えるだけでなく、普通のお店の店員さんを指すときにも使えるので、日常会話では毎日と言って良いほどよく登場します。

 

知っておくと、主語に悩むこともなくなりますし、英語自体がとても自然に聞こえるので、ぜひこれを機会に会話に使ってみてくださいね!

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apricot

apricot

英語を完全に諦めかけていた20代最後のある日、「やりたい事をやろう!」と思い立ち、7年勤めた大企業を辞めて単身カナダへ。ワーキングホリデーを通して「英語を使って世界中の人とコミュニケーションできる楽しさ」に目覚め、帰国後も仕事や国際交流で英語に触れる日々を過ごす。国際結婚後、現在はアメリカ・オハイオ州在住。アメリカの生活に役立つ情報や面白ネタをお届けするブログ「Days in the U.S.A」を運営。