外資系のための英語学習戦略

「外資系で働きたい。」

キャリアアップのために転職活動をしていても、英語がネックになって希望の企業にレジュメを送るのもためらってしまう・・・

ガムシャラに英語学習続けていてもなかなかそのチャンスを掴むことができません。外資系で働くための英語学習にはコツがあります。英語が苦手なあなたでもそのチャンスを掴むことができるのです。今回は、外資系で働く為に必要な英語学習戦略についてお話をしていきたいと思います。

外資系で働くために必要な二つの英語学習目的

外資系で働くために英語を学習している方は、まずどんな英語学習が必要なのか?ということを理解しておく必要があります。大きく分けると二つの英語学習が必要になります。一つ目は、「外資系に受かるための英語学習」。そして二つ目が「外資系に受かった後に必要な英語学習」です。

外資系で働くために学習されている方をみると、このどちらかだけにフォーカスしてしまっている方をよく見かけます。外資系に受かるための英語学習をすれば、もちろん受かるかもしれませんが、受かった後に大変苦労をしてしまい、結果的に「外資系辛い・・・」となってしまうこともあります。逆に外資系に受かった後に必要な英語学習だけをしていても、働くためのスキルはついているのに、受かるために必要な条件を満たしていないということだってあります。

というわけで、この二つの学習をバランスよく、どういう学習をしていけばいいのかをご紹介していきます。

 

外資系に受かるための英語学習とは

では、外資系で受かるための英語学習についてお話したいと思います。こちらはズバリ「英語テストの高スコア獲得」の為の英語学習が必要となります。外資系の転職サイトなどを見ていただくとわかるのですが、大抵企業側は英語力はもちろんですが、書類審査の段階で「英語テストのスコア」を基準にあなたの英語力を判断します。そこを勝ち抜いたら面接で英会話をしながらというステップになりますので、まずはこの「英語テストの高スコア獲得」をすることが最初のステップであり、とても重要なステップになります。

 

 

TOEICかTOEFLか

では外資系企業に入るためには、どの英語資格テストの対策をすれば良いのでしょうか?一般的にはTOEIC、英検、TOEFL、IELTSなどの英語テストが有名ですが、外資系対策になりうる英語テストはTOEICかTOEFLです。

TOEICはリスニングとリーディングがメインですが、TOEFLの場合はスピーキングとライティングの能力測定に比重があります。この二つでハイスコアを目指すことは独学だと容易ではありません。理想はこの二つでハイスコアを取ることですが、あえてどちらかに絞るのであれば、2020年まではTOEICの対策をしておけば間違いありません。

現時点では、まだまだTOEICよりもTOEFLの方が日本での外資系就職では馴染みが深く、独学でのハイスコアが出しやすく日本人向けとも言えます。誰かにしっかり教えてもらえる環境を作れるならTOEFL、独学でやっていきたいのであればTOEICをオススメします。

 

 

TOEICで目指すべきは800点以上

では、独学でTOEICを学習するとしたら、一体何点を狙うといいのでしょうか?

一般的には730点以上と言われていますので、そこを目指す方が多いのですが、今は800点以上を目指すべきです。なぜなら実際外資系の書類選考時点でくる履歴書のほとんどの方がTOEIC700点台です。TOEIC730点と760点だと差はあるのですが、人事側から見るとインパクトに欠けてしまうのです。そこでTOEIC800点台の履歴書があると、担当者は「おっ」となります。800点以上は決して簡単な道ではありませんが、学習の仕方をしっかり分かっていれば、可能な点数です。

 

 

TOEIC800点以上の学習にオススメな教材

TOEIC800点以上を目指すためにオススメな教材をお教えします。経験上TOEICはたくさんの問題集をやるよりも、二つほどの教材を徹底してやった方がスコアが上がりやすいです。

 

リスニング力強化なら「新TOEIC TEST サラリーマン特急 満点リスニング」がオススメです。こちら、著者自体も独学で、475点から990点にスコアを上げた方で、そのリスニングのテクニックや抑えておくべき知識が詰まっております。

「新TOEIC TEST サラリーマン特急 満点リスニング」

 

逆にリーディング力強化なら、ボキャブラリーをあげましょう。その単語力をカバーするのが「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)」です。これも著者は違いますが、同じ本のシリーズとなっており、TOEICで最終的には満点を取るために必要な単語が載っていますので、こちらをとにかくやりこむと良いと思います。

「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)」

外資系に受かった後に必要な英語学習とは

 

最後に外資系に受かった後に必要な英語学習についてお話をしますと、大切なのは二つです。「ビジネス英会話力」と「ビジネス情報を素早く英語で読み取る力」です。

 

「ビジネス英会話力」は、とにかく実践で鍛えることが効果的です。対面で対外国人と話すことに慣れておくことが即戦力として認めてもらえる鍵となります。

 

オススメの方法は、外国人のビジネスパーソンが集まる場所に顔を出してみるといいでしょう。都内にお住いの方であれば、六本木にある「リゴレットバーアンドグリル」がオススメです。六本木ヒルズ内にあるカジュアルダイニングなのですが、バーカウンターは連日外国人ビジネスパーソンがたくさん集まっており、初対面でも気軽に話せる雰囲気が出ています。私自身日本に帰国してビジネス英会話をしたいときは必ずこちらに足を運んでいます。

リゴレットバーアンドグリル

 

そして、「ビジネス情報を素早く英語で読み取る」というのは、外資系で働く際は、多くの英語の資料や情報を短時間で読み取るというスキルが必要になってくる為に身につけるべき能力です。その習慣を今のうちにつけておかないと、いざ就職できたときに大変苦労してしまいます。

 

オススメは、毎日1記事を5分で理解するというトレーニングです。外資系で働く際には、一つの情報を短時間でキャッチする能力が重要となりますので、必ずタイマーで5分測り、その時間内で大筋を理解するスキルを身につけておきましょう。

 

外資系を大きく4つ分けると、金融、コンサルタント、IT、メーカーとなります。それぞれの業界に詳しくなれるオススメなニュースサイトをご紹介しておきますのでご参考にされてください。

 

金融系にオススメ「CNN Money Market」

コンサルティング系にオススメ「Consulting Magazine」

IT系にオススメ「BBC Technology」

メーカー系にオススメ「The manufacturer」

 

外資系に受かって楽しく働けるまでがゴールです

外資系に受かることだけを目標に英語学習をしてしまうと、受かってからが辛かったり、そもそも学習自体に身が入りにくいのですが、受かって楽しく働くまでをゴールにすることで、英語学習のモチベーションも上がりますし、何より本当に英語を勉強してよかった!と心から思えると思いますので、是非この英語学習戦略を参考にされて学習に取り組まれてください。

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naikel0311

naikel0311

内藤俊輔 31歳。 拓殖大学政経学部出身。東証一部上場サービス、広告系企業へ就職。 5年間の勤務後退職し、青年海外協力隊でルワンダへ。お土産屋支援、観光マップなどの制作を行う。 その後、カナダへワーキングホリデーを経験後、アフリカ人が経営する「アフリカと日本を繋ぐ」目的の会社とNPOの副代表を兼任中。